障害者権利委員のロバート・マーチンさん(Sir Robert Martin)さんが
2024年4月30日、亡くなられました。
つつしんでごめいふくをおいのりいたします。
20年以上前から親交のあったピープルファースト北海道の土本秋夫さんの想いです
ピープルファーストは、1973年、アメリカのオレゴン州で ひらかれた会議で、ハンディのある当事者が 「ちえおくれ」や 「知的障害者」と レッテルを はられることが どんなに いやか、ということを はなしあい、「人に どのように しられたい?」と きかれ、
「わたしたちは 『しょうがいしゃ』であるまえに 人間だ」
と こたえたのが きっかけで 生まれました。
1991年、「ピープルファースト」の全国組織として、世界で はじめて「カナダ・ピープルファースト」ができました。そして、アメリカにも 組織ができ、その考え方や 活動が 日本でも当事者の運動として ひろがってきました。
「自分たちのことは、自分たちで決める」という 親や職員が決めるのではない
『自己決定』から はじまった当事者運動です。
わたしたちは、ピープルファーストを しって、 元気が でました。
いままで わたしたちが うけてきたことが 「差別」なんだと わかりました。
自分たちのことを 自分たちが 社会に うったえていくことが 大切なんだと わかりました